2005年制作 ソフトグランド・エッチング、手彩色 限定部数50詩の初出は『夜のミッキーマウス』(2003年、新潮社)。一瞬が永遠とつながる恋人同士の時間を描く。イメージサイズ28×39.5cm。●谷川俊太郎さんプロフィール詩人。31年、東京生まれ。詩集『二十億光年の孤独』でのデビュー以来、絵本、翻訳、脚本等、ジャンルを超えて活躍。『日々の地図』(読売文学賞)、『シャガールと木の葉』(毎日芸術賞)、『詩に就いて』(三好達治賞)など著書多数。『Peanuts』全作を訳し終え、20年に『完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1950〜2000』を上梓。●山本容子さんプロフィール銅版画家。52年、埼玉県生まれ。78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。装丁、挿画からアート・イン・ホスピタルなどのパブリックアートまで幅広く手がける。書籍の近作は谷川氏が「初夏のハムレット」を書き下ろしたアンソロジー、『ハムレット!ハムレット!!』。
1992年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数806〜8月はピーター・キャメロン作品の翻訳を山際淳司が手掛けた3部作。「当時のNY郊外のミドルクラスの暮らしが等身大で描かれていて新鮮でした」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーショも。書籍の近作には俳名「山猫」で詠んだ俳句と新聞に連載された銅版画を組み合わせた『山猫画句帖』。2024年もさまざまなプロジェクトが進行中。
1994年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数503冊続けて装画を手がけた小宮悦子対談集の第1弾の装画。「おしゃべりな時間」をにぎやかに集う椅子たちの表情で表現した。ご本人も対談に登場。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーショも。書籍の近作には俳名「山猫」で詠んだ俳句と新聞に連載された銅版画を組み合わせた『山猫画句帖』。2024年もさまざまなプロジェクトが進行中。
1988年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数80村上春樹との初めての仕事。「カポーティの最もピュアな物語」と評された短編を一篇で一冊の本にしたいという要望から、小判の絵本に仕立てた。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーショも。書籍の近作には俳名「山猫」で詠んだ俳句と新聞に連載された銅版画を組み合わせた『山猫画句帖』。2024年もさまざまなプロジェクトが進行中。
2005年制作 ソフトグランド・エッチング、手彩色 限定部数30詩の初出は『魂のいちばんおいしいところ』(1990年、サンリオ)。主役の水玉以上に生き物が喜々と戯れる。イメージサイズ28×39.5cm。●谷川俊太郎さんプロフィール詩人。31年、東京生まれ。詩集『二十億光年の孤独』でのデビュー以来、絵本、翻訳、脚本等、ジャンルを超えて活躍。『日々の地図』(読売文学賞)、『シャガールと木の葉』(毎日芸術賞)、『詩に就いて』(三好達治賞)など著書多数。『Peanuts』全作を訳し終え、20年に『完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1950〜2000』を上梓。●山本容子さんプロフィール銅版画家。52年、埼玉県生まれ。78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。装丁、挿画からアート・イン・ホスピタルなどのパブリックアートまで幅広く手がける。書籍の近作は谷川氏が「初夏のハムレット」を書き下ろしたアンソロジー、『ハムレット!ハムレット!!』。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ 限定部数20部「31歳のときに初めて訪れたニューヨークのイメージが投影されていますね。道行く人が忙しそうで、イエローキャブとビル街から抜けて見える空の青さを鮮明に覚えています」。そんな街の片隅の、老人たちが暮らすホテル。そこにひとり混じる40代甲斐性なし男の物語。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広いジャンルで活躍。近年は治癒効果を高める病院設置の作品(アート・イン・ホスピタル)にも取り組む。『Art in Hospital 〜スウェーデンを旅して』『詩画集 プラテーロとわたし』(J.R.ヒメネス=作、波多野睦美=訳)など、著作多数。
2019年制作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ、パステル 限定部数80 春の急な冷え込みにとまどうツバメ。「建物の壁にある町の守護聖人の姿。その上にツバメの巣がある様子を、銅版のかたちでとらえています」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からアート・イン・ホスピタルまで、幅広いジャンルで活躍。近作『詩画集 プラテーロとわたし』(作/ J.R.ヒメネス、訳/波多野睦美)は、メゾソプラノ歌手の波多野睦美とギターの大萩康司による、ギターと朗読のための曲集『プラテーロとわたし』(作曲/ M.C=テデスコ)の全曲録音がきっかけで生まれた。
2005年制作 ソフトグランド・エッチング、手彩色 限定部数30詩の初出は『二十億光年の孤独』。「世界観が『宿題』と共通します。谷川さんの中に少女がいるみたい」。イメージサイズ28×39.5cm。●谷川俊太郎さんプロフィール詩人。31年、東京生まれ。詩集『二十億光年の孤独』でのデビュー以来、絵本、翻訳、脚本等、ジャンルを超えて活躍。『日々の地図』(読売文学賞)、『シャガールと木の葉』(毎日芸術賞)、『詩に就いて』(三好達治賞)など著書多数。『Peanuts』全作を訳し終え、20年に『完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1950〜2000』を上梓。●山本容子さんプロフィール銅版画家。52年、埼玉県生まれ。78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。装丁、挿画からアート・イン・ホスピタルなどのパブリックアートまで幅広く手がける。書籍の近作は谷川氏が「初夏のハムレット」を書き下ろしたアンソロジー、『ハムレット!ハムレット!!』。
1991年制作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ 限定部数80部原著はフランスの詩人・アポリネールが、獣、虫、魚、鳥を題材に自由に想を広げた詩集。「これは絵本の表紙画にしたもので、竪琴の名手・オルフェウスに従う生き物に名前を入れて、目次がわりにしています。スープにするエクルビスってザリガニなのねと、このとき知りました」カレンダーの表・裏表紙に使用した作品。銅版2面にわたって詩に登場する動物たちが行進する。「『らくだ』『いなご』『チベットやぎ』などの6篇を若き日のプーランクが歌にしています。そちらも聞いてみてください」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広いジャンルで活躍。近年は治癒効果を高める病院設置の作品(アート・イン・ホスピタル)にも取り組む。『Art in Hospital 〜スウェーデンを旅して』『詩画集 プラテーロとわたし』(J.R.ヒメネス=作、波多野睦美=訳)など、著作多数。
2019年制作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ、パステル 限定部数80 カナリアがかごから逃げ、戸外を飛びゆく。「中央に地上の犬や子供を収め、渦状の構図に。1月と2月の版を抜いた残りを版にしています」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からアート・イン・ホスピタルまで、幅広いジャンルで活躍。近作『詩画集 プラテーロとわたし』(作/ J.R.ヒメネス、訳/波多野睦美)は、メゾソプラノ歌手の波多野睦美とギターの大萩康司による、ギターと朗読のための曲集『プラテーロとわたし』(作曲/ M.C=テデスコ)の全曲録音がきっかけで生まれた。
2019年制作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ、パステル 限定部数80 謝肉祭でにぎわう町で、踊りの輪の中に入れられてしまったプラテーロ。「お祭りは性に合わないと、ヒメネスのもとへ逃げてくる場面です」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からアート・イン・ホスピタルまで、幅広いジャンルで活躍。近作『詩画集 プラテーロとわたし』(作/ J.R.ヒメネス、訳/波多野睦美)は、メゾソプラノ歌手の波多野睦美とギターの大萩康司による、ギターと朗読のための曲集『プラテーロとわたし』(作曲/ M.C=テデスコ)の全曲録音がきっかけで生まれた。
1991年制作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ 限定部数20部テーマとしたのは『幸せハンス』の物語。「どんどん価値のないものへと物々交換しながら、幸福へ近づく流れを画面の内周に描き、母親のもとに戻る最後の場面を中央に描いています。個々の出来事をきわだたせるため、文様のあるブルーの平面をあしらいました」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広いジャンルで活躍。近年は治癒効果を高める病院設置の作品(アート・イン・ホスピタル)にも取り組む。『Art in Hospital 〜スウェーデンを旅して』『詩画集 プラテーロとわたし』(J.R.ヒメネス=作、波多野睦美=訳)など、著作多数。
1992年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数80画面下の小さな黒い館はNYのグッゲンハイム美術館。そこで起きた不思議な愛の物語。やってきた火星人が星空に帰ってくところまでを描いた。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーショも。書籍の近作には俳名「山猫」で詠んだ俳句と新聞に連載された銅版画を組み合わせた『山猫画句帖』。2024年もさまざまなプロジェクトが進行中。
1994年制作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ 限定部数80部画面いっぱいに広がるのは、N・ヒリアードの細密画に登場するモチーフをちりばめたスカート。「アトリエを17世紀のイギリスにしたくて、波多野さんのCDをかけて描きました。私たちの出会いを象徴する作品ですね」。全体にモノトーンの単行本の両見返しに使われた、華やかな作品。「当時の私にはシェイクスピアの全貌は把握しきれないと、節穴から覗いた世界として表現しました。スカートのみを描き、同時代の画家・ヒリアードの絵に出てくるモチーフをそこにちりばめました」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広いジャンルで活躍。近年は治癒効果を高める病院設置の作品(アート・イン・ホスピタル)にも取り組む。『Art in Hospital 〜スウェーデンを旅して』『詩画集 プラテーロとわたし』(J.R.ヒメネス=作、波多野睦美=訳)など、著作多数。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ 限定部数20部子供にも楽しい物語だが、原作は『レ・ミゼラブル』にも匹敵する大長編。「ここでは羊飼いや風車など、有名なエピソードを異時同図法的に表現しました。自ら騎士をもって任じる男ととぼけた従士の凸凹コンビも、大人になって読むと奥深い部分が見えてきますよ」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広いジャンルで活躍。近年は治癒効果を高める病院設置の作品(アート・イン・ホスピタル)にも取り組む。『Art in Hospital 〜スウェーデンを旅して』『詩画集 プラテーロとわたし』(J.R.ヒメネス=作、波多野睦美=訳)など、著作多数。
2000年制作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ「1万2000行におよぶ『ファウスト』を7枚の銅版画に描いたことがあり、これはそれらを絵本向けに再構成した作品です。物語の始まりの場面で、舞台芸術を象徴する人物を天使が操っています」。デウス・エクス・マキナ的な最後を思わせる、からくり仕立て。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広いジャンルで活躍。近年は治癒効果を高める病院設置の作品(アート・イン・ホスピタル)にも取り組む。『Art in Hospital 〜スウェーデンを旅して』『詩画集 プラテーロとわたし』(J.R.ヒメネス=作、波多野睦美=訳)など、著作多数。
2016年作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ『オーヴェルニュの子守歌』を題材とした作品の最後の部分を、パートプリントに。流れるような音符は、歌声で赤ちゃんを優しく包み込む母親の気持ちのよう。ユニークな構図で、音楽的な絵としても魅力的。服の明るいオレンジ色が、鑑賞者にも元気を与えてくれる。※2017年11月13日以降はエクラプレミアム限定ではございません。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。近年は、治癒効果を高める病院設置の作品(アート・イン・ホスピタル)にも精力的に取り組んでいる
2019年制作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ、パステル 限定部数80 ふかふかした柔らかいグレーの毛を持つことから、」銀(プラタ)」にちなんで名づけられたロバのプラテーロ。「体温があってほこりっぽくって、そんな実感の手がかりを求めていたら、那須の牧場で」まさに!」という若いロバに出会えました」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からアート・イン・ホスピタルまで、幅広いジャンルで活躍。近作『詩画集 プラテーロとわたし』(作/ J.R.ヒメネス、訳/波多野睦美)は、メゾソプラノ歌手の波多野睦美とギターの大萩康司による、ギターと朗読のための曲集『プラテーロとわたし』(作曲/ M.C=テデスコ)の全曲録音がきっかけで生まれた。