山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『Alice』銅版画 手彩色

1994年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数10原題は『Alice in Wonderland』というワクワクするタイトル。「ナンセンスな自問自答が楽しい物語なので、リボンの端と端を口の形にしてみました」●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーションも。'25年に画業50周年を迎え、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーで『山本容子版画展』、埼玉県立近代美術館で『MOMASコレクション 特集:デビュー50周年 山本容子 セレクション』が開催された。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『angel』銅版画 手彩色

1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20クリスマスツリーのオーナメントを仲よく作っている場面。「このシーンだけでふたりの生活はすべて手作り、ということがイメージできます」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。'25年に画業50周年を迎える。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『beads』銅版画 手彩色

1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20年代物のビーズのお財布から、バディーは毎月映画を見るために10セントをもらっていた。「ビーズの玉を繊細な線で描きたくて、縫い針を使いました」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。'25年に画業50周年を迎える。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『cafe』銅版画 手彩色

1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20ハハハと笑ったことのない「ミスターハハ」が営む川べりのカフェ。スックとバディーはフルーツケーキ用の貴重なウイスキーを分けてもらいにいった。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。'25年に画業50周年を迎える。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『country life』銅版画 手彩色

1996年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数80カレンダーの表紙から裏表紙へと続くのはイギリスの田園風景。英国暮らしにまつわるエッセー集のため、人と動物の営みを優しい景色の中に描いた。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーショも。書籍の近作には俳名「山猫」で詠んだ俳句と新聞に連載された銅版画を組み合わせた『山猫画句帖』。2024年もさまざまなプロジェクトが進行中。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『creek』銅版画 手彩色

1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20月夜の小川を眺めながら、クリスマスツリーがどこにあるのかを話し合うふたり。スックの幸せな子供時代のクリスマスの思い出とともに。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。'25年に画業50周年を迎える。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『Falling Alice』銅版画 手彩色

1994年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数10「私の一番好きな場面。ゆっくりゆっくり穴の中に落ちていくときに、いろんなことに思いをめぐらせて。アリスの性格がよくわかるところがおもしろいですね」●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーションも。'25年に画業50周年を迎え、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーで『山本容子版画展』、埼玉県立近代美術館で『MOMASコレクション 特集:デビュー50周年 山本容子 セレクション』が開催された。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『family』銅版画 手彩色

1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20右の少年は、バディー(カポーティ自身)、左の老婆は年の離れた従姉のスック、抱かれている犬はクイーニー。これがこの物語の小さなファミリーの肖像。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。'25年に画業50周年を迎える。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『Flamingo』銅版画 手彩色

1994年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数10アリスが迷い込んだハートの女王の国では、ぐにゃりとしたフラミンゴをわきに抱えてクロッケー遊び。打たれたボール役のハリネズミの表情にも注目を。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーションも。'25年に画業50周年を迎え、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーで『山本容子版画展』、埼玉県立近代美術館で『MOMASコレクション 特集:デビュー50周年 山本容子 セレクション』が開催された。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『Flower Hat』銅版画 手彩色

1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20荷車を引いてクリスマスの材料の買い出しへ。たくさんのものは買えないけれど、特別な買い物に出かける高揚感を、スックの帽子の花飾りに表現した。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。'25年に画業50周年を迎える。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『forest』銅版画 手彩色

1994年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数10暗い森の中をアリスはへんてこな歌を元気に歌いながら進んでいく。「文字の力強さが、怖さを吹き飛ばすように歌うアリスの様子を表しています」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーションも。'25年に画業50周年を迎え、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーで『山本容子版画展』、埼玉県立近代美術館で『MOMASコレクション 特集:デビュー50周年 山本容子 セレクション』が開催された。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『Good bye、feet』銅版画 手彩色

1994年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数1010月には、きのこを食べて大きくなっていく「恐怖」が描かれている。「頭が森から抜けるほど大きくなっていく時間をどう描くかを考えました」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーションも。'25年に画業50周年を迎え、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーで『山本容子版画展』、埼玉県立近代美術館で『MOMASコレクション 特集:デビュー50周年 山本容子 セレクション』が開催された。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『Hop、step、hop、step』銅版画 手彩色

1994年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数10「ここが始まり。アリスは河原でチョッキを着て時計を持ったうさぎを見つけます。跳んだり、跳ねたり、立ち止まったり。うさぎの走り方を想像して描きました」●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーションも。'25年に画業50周年を迎え、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーで『山本容子版画展』、埼玉県立近代美術館で『MOMASコレクション 特集:デビュー50周年 山本容子 セレクション』が開催された。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『Kitchen』銅版画 手彩色

1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20木枯らし吹く外の空気と清潔感あるキッチン、そしてクリスマスを待ちわびるスック。かわいらしい服は、子供心をもったまま大人になった彼女の象徴。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。'25年に画業50周年を迎える。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『letter』銅版画 手彩色

1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20ともに過ごした最後のクリスマスを終えて、寄宿学校に入った主人公のバディー。年の離れた仲よしのふたりは、手紙のやりとりでお互いの近況を伝えた。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。'25年に画業50周年を迎える。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『Lucas』銅版画 手彩色

1994年作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ 限定部数100山本容子さん最愛のルーカス。鼻筋の通った横顔が印象的。「ちょっとキツネみたいですが、これは絵本『犬のルーカス』(講談社)に登場する一番男前な姿(笑)。写真にあるように、変型銅版にした思い入れ深い作品です。版の押し跡がまさに犬のかたちをしていますので、注目してください」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。近年は、治癒効果を高める病院設置の作品(アート・イン・ホスピタル)にも精力的に取り組んでいる

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『MASHとPOTETO』銅版画 手彩色

2006年作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ 限定部数80「比叡平に住んでいた20代のころ、近くのお寺から、妹と一緒に引き取った兄弟犬です。私の子がベージュのマッシュ、妹が黒のポテト。合わせて、マッシュポテト。二匹でひとつという名前にしたかったのね」。『犬は神様』(講談社)に収録。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。近年は、治癒効果を高める病院設置の作品(アート・イン・ホスピタル)にも精力的に取り組んでいる。

山本容子作(ヤマモトヨウコ サク)/『never ending tea party』銅版画 手彩色

1994年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数10別の視点で描いたお茶会。「1杯飲んだらお隣へ、とくるくるまわる終わりのないおしゃべりの」時間」。楽しいときってこんな感じですよね(笑)」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーションも。'25年に画業50周年を迎え、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーで『山本容子版画展』、埼玉県立近代美術館で『MOMASコレクション 特集:デビュー50周年 山本容子 セレクション』が開催された。