1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20クリスマスツリーのオーナメントを仲よく作っている場面。「このシーンだけでふたりの生活はすべて手作り、ということがイメージできます」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20年代物のビーズのお財布から、バディーは毎月映画を見るために10セントをもらっていた。「ビーズの玉を繊細な線で描きたくて、縫い針を使いました」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20ハハハと笑ったことのない「ミスターハハ」が営む川べりのカフェ。スックとバディーはフルーツケーキ用の貴重なウイスキーを分けてもらいにいった。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
1996年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数80カレンダーの表紙から裏表紙へと続くのはイギリスの田園風景。英国暮らしにまつわるエッセー集のため、人と動物の営みを優しい景色の中に描いた。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーショも。書籍の近作には俳名「山猫」で詠んだ俳句と新聞に連載された銅版画を組み合わせた『山猫画句帖』。2024年もさまざまなプロジェクトが進行中。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20月夜の小川を眺めながら、クリスマスツリーがどこにあるのかを話し合うふたり。スックの幸せな子供時代のクリスマスの思い出とともに。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20右の少年は、バディー(カポーティ自身)、左の老婆は年の離れた従姉のスック、抱かれている犬はクイーニー。これがこの物語の小さなファミリーの肖像。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20荷車を引いてクリスマスの材料の買い出しへ。たくさんのものは買えないけれど、特別な買い物に出かける高揚感を、スックの帽子の花飾りに表現した。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20木枯らし吹く外の空気と清潔感あるキッチン、そしてクリスマスを待ちわびるスック。かわいらしい服は、子供心をもったまま大人になった彼女の象徴。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20ともに過ごした最後のクリスマスを終えて、寄宿学校に入った主人公のバディー。年の離れた仲よしのふたりは、手紙のやりとりでお互いの近況を伝えた。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
1994年作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ 限定部数100山本容子さん最愛のルーカス。鼻筋の通った横顔が印象的。「ちょっとキツネみたいですが、これは絵本『犬のルーカス』(講談社)に登場する一番男前な姿(笑)。写真にあるように、変型銅版にした思い入れ深い作品です。版の押し跡がまさに犬のかたちをしていますので、注目してください」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。近年は、治癒効果を高める病院設置の作品(アート・イン・ホスピタル)にも精力的に取り組んでいる
2006年作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ 限定部数80「比叡平に住んでいた20代のころ、近くのお寺から、妹と一緒に引き取った兄弟犬です。私の子がベージュのマッシュ、妹が黒のポテト。合わせて、マッシュポテト。二匹でひとつという名前にしたかったのね」。『犬は神様』(講談社)に収録。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。近年は、治癒効果を高める病院設置の作品(アート・イン・ホスピタル)にも精力的に取り組んでいる。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20ふたりと一匹が暮らす家。庭で仕事をする働き者のスックを、家の中の窓からバディーとクイーニーがのぞいている、クリスマス前の深まる秋の景色。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20ケーキ用のペカンナッツの皮をむく、夕闇の窓ガラスに映るふたり。「美しい文章の世界に、十字架に見立てた窓枠でクリスマスのモチーフを加えました」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
2020年制作 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ 限定部数80 2021年eclat1月号の特別付録カレンダーでテーマとした『プラテーロとわたし』の世界に、山本さんの愛犬ルカ君が登場する作品。「イタリアの作曲家M. C=テデスコが詩の朗読とギターのために作った曲集があって、その1曲目『プラテーロ』の音符を書き込んでいます。このリズムは、ロバのプラテーロの歩調を表すもの。その音楽をかけると、寝そべっていたルカが同じ調子でそばにやってきました」。1月号のアトリエ取材時に制作。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からアート・イン・ホスピタルまで、幅広いジャンルで活躍。近作『詩画集 プラテーロとわたし』(作/ J.R.ヒメネス、訳/波多野睦美)は、メゾソプラノ歌手の波多野睦美とギターの大萩康司による、ギターと朗読のための曲集『プラテーロとわたし』(作曲/ M.C=テデスコ)の全曲録音がきっかけで生まれた。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20ふたりがフルーツケーキを作るために1年間こつこつと貯めたクリスマス資金は、スックのローズピンクのベッドの床下が安全な隠し場所に。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20泣きじゃくる老婆のスック。「どうして?」というバディーの問いに「私が泣くのは大人になりすぎたからだよ」と答える詩的な会話が心に残るシーン。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
1990年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数20待ちに待ったクリスマス。「よーく見ると、『angel』で作っていたオーナメントのひとつひとつがクリスマスツリーを飾っているので見つけてくださいね」。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。カーソン・マッカラーズ著『哀しいカフェのバラード』(新潮社)では村上春樹氏と約35年ぶりのコラボレーションが話題に。現在、早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリーにて『山本容子版画展』が開催中。'25年に画業50周年を迎える。
1996年制作 ソフトグランド・エッチング、手色彩 限定部数80目に心地いい水辺の人間模様を描いた絵は、キャメロンの3作目の表紙。心優しいニューヨーカーたちの恋を、当時のNYの空気感とともに伝えた。●山本容子さんプロフィール銅版画家。'52年、埼玉県生まれ、大阪育ち。'78年、京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で洒脱な線描と色彩で、独自の版画の世界を確立。書籍の装丁、挿画からパブリック・アートまで幅広く活躍。近年は絵画に音楽や詩を融合させ、ジャンルを超えたコラボレーショも。書籍の近作には俳名「山猫」で詠んだ俳句と新聞に連載された銅版画を組み合わせた『山猫画句帖』。2024年もさまざまなプロジェクトが進行中。