福岡・小石原焼の窯元とフードコーディネーター・長尾智子さんのコラボレーションによって生まれた新しい民芸の器、小石原ポタリー。2009年の誕生から変わらず人気の定番と、新作を組み合わせて、使いやすい3つのアイテムを揃えた別注セットが実現しました。手仕事の風合いや温もりに加えて、和洋を問わない用途の広さも良いところ。
福岡県の東南に位置するのどかな山間で、300年以上続く小石原焼。その窯元とフードコーディネーター・長尾智子さんとのコラボレーションで誕生した「小石原ポタリー」。「料理をおいしくする器」をテーマに、刷毛目(はけめ)、飛びカンナといった伝統技術を生かしながら、今のテーブルで使いやすいサイズ感やフォルムで表現する、魅力いっぱいのシリーズです。作る窯元によって模様がリム部分にあったり、お皿の中央にあったり、伝統的な柄使いが、今の食生活にも想像以上にすんなり溶け込むことに初めは少し驚き、やがて手放せなくなります。直径約16cmのパン皿Sは、通常のパン皿と比べて直径が3cmほど小さく、料理やデザートなどの取り分けるのにちょうど良いサイズです。
浅鉢はカレーやチャーハン、パスタ、汁気の多い煮物など、日本の家庭料理のメインを盛るのにぴったりな器です。さらに銀座のローズベーカリーではたっぷりのサラダ、ハンバーガー、パンケーキもまたこの器に。枠を決めずにいろいろに使える懐の深さが魅力です。